砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 新岩手県鉱山誌 』

久々の朝寝坊。

土日に、こんなに遅く起きるのは久しぶりです(笑)

 

台風の影響で今日は雨です。

流石に砂金掘りもお休み~。

 

今日は、まだ紹介していない本の中から・・・。

こちらの本に手を延ばしました。

 

以前に『 岩手県鉱山誌 』を検索していたら、

こちらの本に辿り着きました。

 

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岩手県の古代から第2次世界大戦までの鉱山開発の沿革の概要は、

『 東北鉱山風土記 』(1942)と、『 岩手県鉱山誌 』(1950)

によって知る事が出来るとありました。

 

しかし、ほぼ入手困難状態ですね。

図書館しかないか~と思っていました。

 

 

本は、上記の両書の戦後編と位置付けられていました。

内容も、飛躍的に充実しており、沿革から地質 ・鉱床 ・開発等、

全般に亘り精緻に記述されているとありました。

 

本は2003年4月28日第1刷発行とありました。

著者は、2名の方でどちらも某大学の名誉教授です。

東京生まれの方は、鉱床学が専攻でした。

福島生まれの方は、鉱床・鉱物学が専攻でした。


本は3部構成で、

第1部は概説(岩手県鉱物資源の概要・岩手県鉱業の概要)

第2部は金属鉱床(金鉱床・銅鉱床・鉄鉱床 他)

第3部は非金属鉱床(硫黄鉱床・黒鉛鉱床・石膏鉱床 他)となってます。

 

場所なども明確になっていて、

素人の私にも優しい所がいいですね。

興味の金属鉱床を巡るのに相当な時間がかかりそうですけども・・・。